不眠症チェック

寝ている間に、体は回復します

人間は寝ている時に、病気を治し、体を回復させる能力が働きます。そのため、不眠症はいろいろな病気の回復を妨げてしまうだけでなく、体の疲労を蓄積させ新しい病気を作ってしまう可能性があります。
不規則な生活や昼間、太陽の光を浴びないような生活を続けると『メラトニン』の分泌不足を起こし、睡眠障害の原因となります。
 

よく当てはまるものには「3点」
まあまあ当てはまるものには「2点」
全然当てはまらないものには「0点」

以下の質問の合計点数を計算してください。
  1   床に入り眠ろうという意思があるにも関わらず、1時間以上眠れない。 よく
3点
まあまあ
2点
全然
0点
  2  眠ることはできるが、トイレ以外で夜中に起きることが多い。
(10分以内に再度眠れる場合はOK)
3点 2点  0点
  3    もっと、寝ていたいのに、または用事がないのに朝早く起きてしまう。  3点  2点 0点
  4  怖い夢や緊張する夢をよく見る。 3点   2点 0点
  5  眠っている最中に、体がビクビクと動くことが多い。 3点  2点 0点
  6    昼間に異常に眠くなり日常生活に支障がある。 3点   2点 0点
  7  何となく使っている枕や布団が合わないような気がする。 3点 2点 0点
  8    朝起きても疲れが取れていない。  3点  2点 0点
  9    睡眠時間が平均して5時間以内だ。  3点 2点 0点
10

   昼間でもどこでもすぐに眠ることができる。

 3点 2点 0点
11

   コーヒー・紅茶・緑茶・コーラ・ドリンク剤をよく飲む。

3点  2点 0点
12 

   昼間に屋外に出ていない。

 3点 2点 0点
 

2点未満

正常

心配はないでしょう。
 

3点~5点

注意

不眠症になりかけているかもしれません。
生活リズムを一定にするように気をつけましょう。
 

5点~10点 

要注意

不眠症になっている可能性が高いです。
休養や不眠症の対策が必要です。
 

10点以上

要相談

重度の不眠症であると思われます。
一度、専門家へ相談をするようにしてください。

不眠症の「本当の原因」は、自律神経失調症です。

 
「睡眠」をコントロールしているのは「自律神経」です。自律神経の働きが乱れ、中枢である視床下部の機能が不具合を起こします。視床下部の先端にある『視交叉上核』が睡眠と覚醒の概日リズムと、深部体温、血圧、呼吸、ホルモン分泌内臓の活動など全身の概日リズムをコントロールしているので不眠症には、自律神経を整える施術が必要になります。
日頃から、自律神経を整える生活環境も必要になります。ぜひ、来院された際にご相談ください。